マニラ空港(ニノイ・アキノ国際空港)での各ターミナルのご案内
マニラの国際空港のニノイ・アキノ空港には『ターミナル1』〜『ターミナル4』の各4つのターミナルが離れて存在しています。
航空会社もしくは路線により、利用するターミナルが決められております。
下記に『ターミナル1』、『ターミナル2』、『ターミナル3』のご案内をさせて頂きました。
国内線のみの利用となるターミナル4のみ割愛させて頂きます。
ターミナル1について
ターミナル1にはフィリピン航空、セブパシフィックを除く多くの海外航空会社の発着ターミナルとして利用されています。
2015年に改修され、使いやすくなっております。
ただ22:00〜24:00頃はLCCや韓国系航空会社など各フライトの到着が集中して、入国手続きに1時間ほどかかることもしばしばです。
また国内線に乗り継ぐにはターミナル間の移動が必要となります。
ターミナル1を利用する主な航空会社
・ジェットスター
・日本航空
・チャイナエアライン
・エバー航空
・大韓航空
・アシアナ航空
・チェジュ航空
・中国国際航空
・中国東方航空
・中国南方航空
ターミナル間シャトルバス
空港施設を出てすぐ右に曲がった奥にシャトルバスの乗り場があります。
航空券を持っていれば無料で乗車可能です。
24時間運航されていまして、1時間あたり1〜2本発車します。
道路の渋滞状況にもよりますが、30分ほど所要時間を見込んだ方が良いと思います。
また急いでいる方は有料となりますが、タクシーを利用されることをお勧めします。
ターミナル2について
ターミナル2はセンテニアル・ターミナルとも呼ばれ、フィリピン航空の専用ターミナルとなります。
同じターミナル2の国内線へ乗り継ぐ場合にも一度、入国手続きを経て、国内線のターミナルに移動しなければなりません。
(徒歩で約5分です)
またターミナル2での国内線は主にセブ、ダバオ、バゴロド、イロイロ行きなどに利用されていまして、フィリピン航空便名であっても、運航航空会社がPALエクスプレスの場合はターミナル3からの発着となる場合があります。
ターミナル2を利用する主な航空会社
・フィリピン航空
・PALエクスプレス
ターミナル間シャトルバス
空港施設を出た【BAY14】にシャトルバスの乗り場があります。
壁の柱に番号の看板がありますので、それを目安に進んで下さい。
ターミナル2の国際線からターミナル3への国内線は最低乗り継ぎ時間は2時間ですが、3時間30分以上の乗り継ぎ時間をお勧めします。同じく、急いでいる場合はタクシーを利用されることをお勧めします。
ターミナル3について
ターミナル3は2008年に施工された新しいターミナルで、空港内も広く、ショップやレストランも充実しています。
主にセブパシフィックの国際線、国内線の発着ターミナルとして利用されていますが、近年は全日空など海外の航空会社の発着にも利用され始めております。
フィリピン航空の国内線を利用する際は事前にターミナル2かターミナル3かのご確認が必要となります。
ターミナル3を利用する主な航空会社
・セブパシフィック・PALエクスプレス・全日空・キャセイパシフィック航空・シンガポール航空・エミレーツ航空
ターミナル間シャトルバス
荷物をピックアップして、税関申告を通過した後、空港から出ずに空港内の【TERMINAL TRANSFER】の看板を目安に目安に進んで下さい。
到着したら、TERMINAL TRANSFERのデスクで利用の旨を伝えます。
ターミナル3の国内線からターミナル2への国際線の乗り継ぎの最低乗り継ぎ時間は2時間となりますが、4時間以上の乗り継ぎ時間をお勧めします。
『ターミナル1』〜『ターミナル4』の各ターミナルの位置となります。→ 大きな地図で見る
また各ターミナルの詳細情報は【マニラ国際空港】のWEBサイトをご参照下さい。